Tankoa

「少量・高付加価値・オーナー仕様」の戦略を掲げ、世界的にも信頼性・耐航性の高さで評価されている。設立から20年弱でイタリア造船界の代表的ブティックブランドへと成長。日本人社員がおり、日本語対応も可能。

MAIN DATA

会社沿革

TankoaYachtsは2007年、イタリア・ジェノヴァ空港付近にて創業。少数精鋭での高品質のラグジュアリースーパーヨットに特化し、45〜70m級のスチール・アルミ製ディスプレイスメント艇を中心に建造する。フルカスタム・セミカスタム仕様にてオーナーの個別ニーズに応え、国際スーパーヨット市場における確かな存在感を高めている。


モデル

フルカスタムのスチール・アルミ製ディスプレイスメント艇のほか、2025年現在、下記のセミカスタムモデルも展開している。

【総トン数500GT未満】

  • T450(45m):スチール・アルミ構造を採用し、ハイブリッド推進も選択可能。内部空間も12名収容・6キャビン仕様と大型艇並みの造り。
  • T500 Tethys(50m):「SUV of the seven seas」と称されるエクスプローラー仕様。500GT未満に収められ、レイアウトや推進方式に高い柔軟性を備える。
  • T520 Fenice(52 m):優美なフォルムを重視した「劇場(Fenice)」シリーズ。特に後部デッキの多層構成・インフィニティプールとビーチクラブの連続空間が際立つ。
  • S520(52 m):ガンメタル・グレイの船体とスポーティなフォルムを採用し、アウトドア空間(サンデッキ、インフィニティプール等)を大幅に拡張。

  • T55 Sportiva(55 m):全アルミ構造の「スポルティーバ(Sportiva)」ライン。モータースポーツ的な流麗な外観で、水中窓付きラウンジ、大型プール、ジャグジーを装備し、500 GT未満枠に収めつつラグジュアリーとスポーティを両立。


※ 総トン数500GT以上のモデルについては、Tankoa Yachts 公式サイトをご覧いただきたい。

LOCATION

本社兼造船所はジェノヴァ近郊セストリポンテに所在し、20,000㎡超の敷地に造船棟、専用バース、浮きドック、トラベルリフトを備える。さらに、2024年にローマ近郊チヴィタヴェッキアに新工場を設け、建造キャパシティを強化。続く2025年には、隣接する小型艇造船所を買収し、様々な年代・規模の既存船のリフィット、メンテナンス、修理体制も整備された。販売・アフターサービスは欧州・米国・中東・アジア市場を視野に展開されている。

日本人社員がおり、日本語対応も可能

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